「お小遣いは500円」岡江久美子さん娘が明かした母親の姿
女優の岡江久美子さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。3日に発熱し、医師から「4、5日様子を見るように」と言われ、自宅待機中の6日朝に容体が急変。そのまま緊急入院となり、集中治療室(ICU)で人工呼吸器をつけた後にPCR検査で新型コロナの陽性が判明。再び家族に会うことがかなわぬまま、63歳の若さで急逝した。
岡江さんは1996年にスタートしたTBS系の情報番組「はなまるマーケット」で17年半にわたり薬丸裕英(54)とのコンビで司会を務め、“朝の顔”としてお茶の間に親しまれた。元気で明るいイメージに励まされた人も多かったはずだ。
■「はなまる」元プロデューサーも「優しい方」
「はなまるマーケット」でプロデューサーを務めたTBSテレビの内田正氏がこう語る。
「私は番組プロデューサー時代を含めて13年半、岡江さんとご一緒させていただきました。きれいな女優さんであるにもかかわらず、とても明るく、気さくで、私たちスタッフにも優しく接してくれました。『ちゃちゃっと』が口癖で、司会者としてテキパキと番組を進行してくださったことも印象的です。仕事などで落ち込んでいるスタッフを見つけると励ましてくれることもありました」