綾瀬はるか熱愛報道 強まるノ・ミヌ側の“売名行為”リーク説

公開日: 更新日:

 綾瀬はるか(35)と韓国人俳優ノ・ミヌ(34)は、すでに破局しているのか、それとも着々と結婚準備を進めているのか……。

女性セブン」(7月16日号)」が報じた綾瀬の結婚報道を巡り、芸能マスコミは二人が最終的にどこに着地するのか予想合戦を繰り広げている。

 スクープした女性セブンは、交際が始まったのは二年ほど前で、今では結婚に向けて強い意思を固めており、五輪を待たずに結婚か婚約を発表する可能性について言及している。この報道に対し、綾瀬の所属事務所は友人であるとしつつも、交際については「事実無根」とし、「1年半以上もお会いしていません」と完全否定した。

「一斉に後追い取材したメディアは、いずれも過去の交際について触れつつも果たして現在進行形なのかどうか確信が持てず、すでに破局していると書く週刊誌もありました。そんな中、7月9日発売の週刊文春が周辺取材内容をもとに『交際は事実』とし、『結婚もあり得る』という論調で記事を掲載しました。10日発売のフライデーは、1年4カ月前に焼肉デートをする二人の姿を掲載しています。これによって『1年半以上会ってない』とする綾瀬の所属事務所の説明とわずかな矛盾が生じ、結婚もあり得るのではないかと流れが変わりつつあります。とはいえ、釈然としないのが、二人の交際を肯定しているコメントが全てミヌ側と思しき関係者であり、否定しているのが綾瀬に近い関係者という点です」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■奥歯にモノが挟まったような物言いをするミヌと彼の母親

 そもそも女性セブンの取材に対し、ミヌの事務所社長でもある母親は、「私の口から話すべきところではないので」と、口を濁していた。情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の独占インタビューでも、交際に「反対する理由はない」と含みを持たせていた。ミヌ自身もインスタに「何も心配はいらないよ」と意味深なコメントしており、否定はしていない。「二人の交際は紛れもない事実です」と、週刊文春にコメントしている人物は「韓国の芸能関係者」とある。

 それに対し、綾瀬側の関係者は完全否定している。

「週刊文春が指摘しているように、綾瀬の所属事務所であるホリプロは、石原さとみ深田恭子、綾瀬のホリプロの屋台骨を支える3人娘の熱愛報道が出ると、必ずと言っていいほど完全否定のコメントを出すのがお決まりのパターン。その後は、どんな報道が出ても反応をせず、世間が忘れ、恋愛が自然消滅をするのを待つということを繰り返してきました。ただ今回、目をひいたのは綾瀬の兄が週刊文春に対し、『こういう根も葉もないことを言われるとちょっと…(中略)今回の(ミヌのことも)全然知らないし、全くないことだと聞いています』と、きっぱり否定した点です。綾瀬に一番近い人物が強く否定しているという事実を無視することはできません」(前述・弘世一紀氏)

■2年間の沈黙の末になぜ今…

 ここまで両者の言い分が真っ向から食い違うのはなぜか。そもそもこのネタの情報源が一体どこなのかという点に焦点を絞ると、おぼろげながら答えが見えてくる。過去の綾瀬の熱愛を振り返ると、大沢たかお(52)にしても、松坂桃李(31)にしても交際直後に話が広がった。しかし、ミヌの場合は少なくとも2年も経っており、その間、噂すらない。「突如降ってわいた」という表現が妥当だろう。

 ある韓国の芸能関係者は次のように証言する。

「今回の報道はミヌの関係者が日本のマスコミにリークしたのでしょう。ミヌは04年に韓国でデビューし、モデル、俳優として活躍の場を広げ12年に主演した韓国ドラマが日本で放送されてから日本のファンが増えました。しかし、韓国では所属事務所と揉めて現在も干され気味。日本でもここ数年はパッとしません。なんとか日本で成功したい、韓国でも一矢報いたいという思いが強いはずです。韓国でも人気のある綾瀬さんと交際を始めたことで、話題になることに少なからず期待をかけていたところはあったと思いますが、これまで全く話題にならなかった。今回の報道で誰が一番得をしたのかを考えれば、おのずと答えは出てきますよね」

 ミヌは今年9月に大阪と東京でコンサートを行う予定。一般チケット販売は7月中旬からという絶好のタイミングだ。ミヌにとってこれほどの好都合はない。

 仮に、二人の熱愛報道が真実で、結婚に向けて着々と準備を進めていたとしても、このような形で報道が出たとしたら、綾瀬はそんな相手と結婚したいと思うだろうか。それを考えただけでも、二人の結婚はあり得ないはずだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇