快進撃を支えるファーストサマーウイカの分析力と精神力
「髪形とか、眉毛の形ひとつ、番組によって変える」(ファーストサマーウイカ/テレビ朝日「太田伯山~悩みに答えない毒舌相談室~」9月9日放送)
いまや、バラエティー番組に引っ張りだこのファーストサマーウイカ(30)。彼女はSNSなどを検索し、「番組の民度を測るのが好き」だという。「ここの番組、出たときに、すっげぇアンチが湧くとか、この番組は褒めてるコメントしか上がってこないっていうと、その番組の視聴者の民度が分かる。これに出たら損するとかも」などと分析し、発言の濃度や方向を変える。変えるのは、発言だけではないことを語った一言が、今週の言葉だ。
「片桐はいりさんとか、ローリー寺西さんとか、1回見たら忘れられないようなインパクトのある女優さんだったり、アーティストになりたいなと思ってた」(フジテレビ「おかべろ」2020年6月14日)
そう語る彼女は大阪市出身で、もともとは関西の小劇団「劇団レトルト内閣」で俳優活動をしていた。その後、上京。アイドルグループ「BiS」のオーディションに合格し、23歳でアイドルデビューを果たす。