上白石萌音「ボス恋」に有名映画と酷似の声…どう跳ね返す

公開日: 更新日:

 松本氏がこう続ける。

「ネット上には〈韓国ドラマの『彼女はキレイだった』に似てる〉という声も。つまり、ファッション関連に限らず、舞台設定が似ているドラマは国内外問わずいくつかあるということなんですよね。視聴者に強く魅力を感じてもらえる普遍的な設定というのはやはりあるもので、そこは仕方ないのでは。“ボス恋”はオリジナル脚本ですから、今後は“プラダ”路線を外れた思い切った展開も期待できるかもしれませんよ」

 “プラダ”と設定は似ているとしても“ボス恋”はまだ1話が放送されたばかり。今後の展開まで似通っているとは限らないというわけだ。

「上白石さんと〈似ている〉と評判になっていた宮崎美子さんを上白石さんの母親役としてキャスティングするなど、“ボス恋”には視聴者を楽しませようとする遊び心が感じられる。初回では冨永愛さんや世界的なフォトグラファーのレスリー・キー氏がゲスト出演しており、今後のサプライズゲストも期待できそう。また、菜々緒さんが『これぞ菜々緒!』と言いたくなるほどに役柄にハマっているのもいいですね」(テレビ誌ライター)

 主演の上白石萌音は、見ているとなぜか応援したくなるような不思議な魅力の持ち主。いわば、王道の少女漫画のヒロインキャラだ。その特性を生かし、“ボス恋”でも多くの視聴者を味方につけることができるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議