元宝塚男役トップ明日海りおは“ポスト天海祐希”の大本命

公開日: 更新日:

 同じクールに2本の連続ドラマに出演するのは、売れっ子の証し。今期がドラマ初出演ながら、早くもその“証し”を手に入れた女優がいる。元宝塚トップスターの明日海りお(35)だ。

 現在放送中のNHK朝ドラ「おちょやん」では、劇団「鶴亀家庭劇」の座員・高峰ルリ子役、同じく連ドラ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」(カンテレ・フジテレビ系)では、主演の藤原達也(38)の元恋人・香里役を演じている。

 2003年に宝塚歌劇団に入団した明日海は、14年に花組のトップスターとなり、絶大な人気を誇った。19年に退団し、20年から大手芸能事務所の研音に所属。芸能活動をスタートさせている。

「退団後初出演のドラマで藤原竜也さんの恋人役を射止めるとは、事務所も明日海さんの今後に相当な期待をかけていることがよく分かります。また『おちょやん』のルリ子役は、元人気舞台女優という設定。衣装は着物なのですが、明日海さんは宝塚時代に舞台で着物を着馴れているだけあって、立ち居振る舞いも板についているし、何よりどんな時も姿勢が凛と美しい。さすが宝塚のトップだなと」(テレビ誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…