清野菜名&坂口健太郎「ハンオシ」低空飛行続く…視聴者が“集中できない”2つの理由
清野菜名(27)主演の連ドラ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系=火曜夜10時)、通称「ハンオシ」は、2日放送の第3話まで連続で世帯視聴率9%台(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2ケタを突破できずにいる。
「TBS火10枠は『逃げ恥』や『恋つづ』など、視聴者をキュンキュンさせるヒット作を立て続けに生み出してきた。次はどんなキュンを見せてくれるのかと視聴者の期待も大きい枠ですが、今回のハンオシは〈なんかドラマに集中できない〉という感想も結構あるようで……」(テレビ誌編集者)
集中できない理由のひとつは、共演の坂口健太郎(30)が演じる百瀬が〈モネの菅波先生とかぶってしまう〉こともあるようだ。菅波先生は、前クールのNHK朝ドラ「おかえりモネ」で坂口が演じた医師の名前。放送中に〈俺たちの菅波〉なんてワードがネット上を賑わせた人気キャラだ。
芸能ライターのエリザベス松本氏は「まだ『モネ』の余韻に浸っている視聴者も多いだけに、簡単に菅波先生のイメージから切り替えられない人が多いのは無理もないでしょう」と笑いながら、こう続ける。
「しかも菅波先生とハンオシの百瀬は、一本気で恋に不器用そうな性格であるところが少しかぶっていますし……〈百瀬が菅波先生に見える〉という声はちらほら耳にしますね。ここ数年、坂口さんは映画、ドラマに出ずっぱり。過去に演じた役柄とダブって見えてしまうというのは、人気者ゆえの悩みとも言えるのかもしれません」
身重の清野を案じる声
そして昨年6月に生田斗真(37)と結婚した清野は、初回放送後の10月23日に第1子を妊娠中と発表した。
「撮影現場も祝福ムードですし、清野さん自身も笑顔で撮影に臨んでいます。ただ、回を重ねるごとに視聴者からは、清野さんの体調が心配でドラマに集中できないという声が出始めています。それが離脱につながらなければいいのですが……」(制作会社スタッフ)
確かにネット上には、〈菜名ちゃん、ちょっと疲れて見えない?〉などと身重の清野を案じる声が少なくない。
「アクションが得意な清野さんは、人並み以上に体を鍛えています。体調管理も抜かりなしで、現場のスタッフも細心の注意を払っている。視聴者の心配は分かりますが、ここは頑張る清野さんを最後まで温かく見守ってほしいですね」(前出の制作会社スタッフ)
しばらくすれば、坂口も菅波先生ではなく百瀬に見えてくるだろうし、火10枠のキュン度もアップしてくるはず。そうなれば2ケタの大台も見えてくるか。