チェッカーズに再結成の機運 伝説の92年武道館ラストライブがNHKでオンエア

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 1980年代ブームが続く中、チェッカーズのライブがリマスター版でオンエアされることで話題だ。NHKのBSプレミアムで15日夜の「伝説のコンサート“チェッカーズ ファイナル・ツアーin武道館”」である。

 83年のデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」から、2枚目の「涙のリクエスト」、「ジュリアに傷心」など、あまたのヒットがあり、独特のファッションでも注目を集めたチェッカーズ。

 今回のオンエアは92年12月28日の日本武道館でのラストライブで、会場に入れなかったファンらが武道館周辺に大挙するなどして、ニュースにもなった。

 この年の大みそか、NHK紅白歌合戦への出演を最後に解散して30年が経つが、今も新たに若い世代の間で聴き継がれている7人組の集大成ともいえる3時間のステージである。

「メンバー間の確執やクロベエことドラムス徳永善也さんが2004年に40歳で亡くなっていることもあり、オリジナルメンバーが揃うことはかなわない。それでも、ボーカル藤井フミヤはことし還暦を迎えることもあってか、またチェッカーズの曲を歌い、SNSでアップしたりしています。『もう何があるかわからないし歌えるなら、歌っていこうと思った』と言うし、今回の放送でまた盛り上がれば、面白い展開もあるかもしれません」(スポーツ紙音楽担当記者)

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