テレ東・深夜ドラマ枠で再注目「秋元ブランド」の強さに終わりがないワケ

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 稀代のヒットメーカーの勢いにもブレーキが、と思われた矢先に、“あな番”がヒット。昨秋からドラマの原案が再評価と、“秋元ブランド”の生命力の強さを感じずにいられない。それは「キャスティングと引き込み力が巧みだから」と分析するエンタメライターの伊藤雅奈子氏が、こう続ける。

ベッキー佐々木希斉藤由貴のように、かつては芸能スキャンダルの渦中の人となったタレントを、演じ手として再生させたキャスティングが絶妙。高い予算をかけられないテレ東深夜ドラマ枠の中で、元となる企画案、次週にも視聴者を引っ張り込む物語ラストの畳み掛けが秀逸です。深夜枠という緩い規制も功を奏していますね」

 昭和時代のおニャン子クラブにはじまり、平成、令和の3時代にわたってトップアイドルを生み続けてきたエンタメ界の奇才。秋元ブランドに終わりはないようだ。

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