香川照之を待ち受ける「歌舞伎俳優廃業」危機…性加害報道に勧進元の松竹が激怒
2日、TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が、銀座クラブのホステスへの性加害疑惑をめぐり、金曜MCを務める香川照之(56)の正式降板を同局の情報番組「THE TIME,」の冒頭で伝えた。
前週、同番組の冒頭で「週刊新潮」の性加害報道を生謝罪した香川だったが、今週の「週刊文春」が「パワハラと暴行も」と別の疑惑を伝えたことで、TBSも「さすがに功労者の香川さんでも、これ以上はかばいきれない」と判断したのだろう。
トヨタ自動車、アリナミン製薬、東洋水産など香川がCMに出演する企業は早々に“契約満了”を発表し、残り4社も表向きは検討中としているものの、社内調整に入っているといわれている。
もっとも、香川本人は先週の生謝罪で「頂ける仕事に関しては真摯に真面目に、一生懸命全力でこれまで通り挑んでいきたい」とコメントしたように、これまで通り活動を続けていきたい意向を示しているという。
現在、連続ドラマ「六本木クラス」を放送中のテレビ朝日は「3年前の訴訟が取り下げられていることと、本人が深い反省と謝罪を表明している」として放送を継続する方針。10月期にTBS系日曜劇場でオンエアされる「アトムの童」も、水面下で香川の代役探しに大わらわと噂されているが、今のところ降板発表はない。