菊地凛子「鎌倉殿の13人」嫌われ役なのに人気で…夫・染谷将太とNHK大河共演を期待する声も

公開日: 更新日:

《神回》とも言われた9月18日放送のNHK大河「鎌倉殿の13人」の第36回「武士の鑑」は、《涙なしには見られない》ともっぱらだったが、“畠山重忠(中川大志)ロス”にひたる暇もないほど、25日放送の第37回「オンベレブンビンバ」はさらなる怒涛の展開に。

「(放送開始当初は)あんなにのほほんとしていた北条家。第37回では久しぶりにあの頃を思い出させるような一家団らんシーンがありましたが、それは“かりそめ”のもの。それが分かっているだけに、副題の『オンベレブンビンバ』の謎が解けたところで、ただつらいだけという複雑な気持ちになりましたよね」(テレビ誌ライター)

 視聴者も固唾(かたず)をのんで北条家の先行きを見守っているようだが、そんな半端ない緊張感の中、《もはや唯一、気を抜いてのんびり見られるシーンになっている》《全方位から嫌われる嫌な女なんだけど、クスッと笑えるからいい》などと、人気なのか不人気なのかよく分からないのが、北条義時(小栗旬)の3番目の妻である“のえ”。演じるのは女優の菊地凛子(41)だ。


「第37回では、のえがあろうことか政子(小池栄子)相手に“京ネタ”でマウントを取ったり、源実朝(柿澤勇人)の正室・千世(加藤小夏)にお門違いな発言をしたりと……好き勝手な振る舞いは、見ているほうが赤面してしまうほど。でも確かに、何かちょっとホッとするというか、笑っちゃうんですよね、のえさんが出ると」(前出のテレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱