「あっちむいてホイ」みたいなものを作りたい チョコプラ長田の職人気質
「今、どっちが大事か考えろよ」(長田庄平/テレビ朝日系「チョコプランナー」10月31日放送)
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いまやYouTubeでも大人気のチョコレートプラネット。同期のななまがりは、YouTubeの方向性が定まらず、半年以上更新停止中だという。そんな彼らから「劇場の出番が忙しく、YouTubeに割く時間がない」という悩みが寄せられた際、チョコプラの長田庄平(42)が「もう時間を取るって決めるしかない」と多忙を極めながらも、YouTubeを更新し続けている彼らだからこその説得力あるアドバイスを送った。
続けて語った一言が今週の言葉だ。長田は「劇場だけの給料で将来食っていくのが夢だったのか?って話」とガチの熱量で迫った。
チョコプラは結成3年目から「キングオブコント」(TBS系)の決勝に進出するなど、早くからコントの実力が認められながらも、そこから長く、くすぶっていた。
ところが、長田が「俺らが売れるのは絶対にコントしかないんだと。必死にコントの鍋を煮立てて煮立てて作ったんですけど、つき出しで出したモノマネがボカン」(テレビ東京系「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」2020年11月3日)と振り返るように18年、松尾駿によるIKKOモノマネが大ブレーク。長田も和泉元彌モノマネでそれに続き、コント職人の彼らがモノマネで売れるという予想外の形でバラエティー番組に引っ張りだこになっていったのだ。