関根勤は小堺一機を通じて堺正章の笑いを取る技術を学んだ

公開日: 更新日:

 小堺くんの「コサ」と(関根)勤くんの「キン」を合わせて「コサキン」。小堺くんは堺先生のことが大好きでね。っていうか尊敬してる。だから話し方もしぐさも、それこそコケ方までそっくり。名前だって小さな堺ですから(笑)。

 小堺くんは堺先生が司会をやってた「紅白歌のベストテン」で前説もやってました。当時の番組は公開生放送が多かったんです。やっぱり、生のお客さまに接することでお客さまの反応がストレートに返ってくることが勉強になったみたい。関根くんは小堺くんを通じて、堺先生の笑いを取る技術に影響を受けたのでしょう。

■裏で面白くても何にもならない

 彼らがまだ出始めの頃、小堺くんにはアタシのステージの司会をやってもらったことが何度かあるんです。でもそれがつまらないの(笑)。

「はい、次の曲は○○○です。どうぞ!」って、ほかに面白いことしゃべれないのか! って。アタシが歌い終わり、後ろに下がってスツールに寄りかかるようにして見ているんですけど、面白くない話ばかりしていて(笑)。アタシが途中で「はいはい、お話終わりましたか~。じゃあ、次の曲いきますよ~」って前に出ていく。そんな感じですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」