キムタク露出過多で《もう見飽きた》の声も…東映の信長映画と月9「風間公親 教場0」に漂う暗雲
「あれだけ出ずっぱりで宣伝したらヒットしない方がおかしい」(スポーツ紙芸能担当デスク)なんて冷ややかな見方もなくはない。
木村拓哉(50)が織田信長に扮した主演映画「レジェンド&バタフライ」が公開9日目にして興行収入10億円を突破し、キムタクは5日に都内で行われた大ヒット御礼舞台挨拶にも登壇した。
「木村さんは映画の宣伝のためにテレビ番組に出ずっぱりでしたからね。宣伝のためとはいえ、木村さんが出るとなると、その他大勢の“番宣”とは差別化を図らざるを得ない。特番扱いで“尺”も長くなるし、露出過多も度を越えて、さすがに《もうキムタクは見飽きた》なんて批判的な書き込みも少なくなかった」(在京キー局プロデューサー)
ともあれ“信長映画”はヒットということで一件落着、というわけでもないらしい。
「東映創立70周年記念映画で、製作と宣伝で計20億円かけたといいますが、このままの勢いでキムタクが2006年に主演した『武士の一分』の興収(41.1億円)を超えてくれば、2次使用の実入りもあるので十分“黒字”です。が、当初ささやかれていた成功の最低ラインである50億円はビミョーかもしれません。加えて番宣に出ずっぱりだったせいで、若い視聴者から《態度がエラソー》なんて声が上がるなどビミョーな空気も漂い始めています。まあ、周囲のジャニーズの後輩が異常なほど気を使って持ち上げるから、そういう印象になるだけなんですが……」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)