芸能人がせっせと「リスキリング」に励むワケ 西川史子は大学院生、出水麻衣アナはMBA取得、小倉優子も…
医師でタレントの西川史子(52)が10日、自身のインスタグラムで、聖マリアンナ医科大学大学院リハビリテーション科に入学したことを報告して話題となっている。
西川は2021年8月に脳内出血で倒れ救急搬送され、5時間に及ぶ緊急手術を受けたが、その後、リハビリを経て医師の仕事に復帰している。インスタは合格を祝うコメントと共に2万2000件以上の「いいね!」が付けられているが、自身の経験も踏まえた研究活動になりそうだ。
一方、TBSの出水麻衣アナ(39)は今春、早大大学院経営管理研究科を卒業し、MBA(経営学修士)を取得したことをインスタグラムで報告した。
「アナウンサーという専門性を磨く職種から少し視野を広げて、国内外の様々な『企業』や『業界』『マーケット』を俯瞰して見られるような知識を学べた貴重な時間。課題や修論などに追われて深夜までPCに向かう日々は体力的に堪えましたが、学校に行けば経歴多彩な教授陣から知識のシャワーを浴び、気の置けない新たな友人たちに出逢えて最高に楽しかったです」と説明している。
昨今、「リスキリング」という言葉を聞くようになったが、芸能人でも、西川や出水のように、最近、「リスキリング」に励む例が目立っているようだ。「リスキリング」とは、「技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶこと」の意味で、「ユーキャン新語・流行語大賞2022」にもノミネートされている。
「最近では、今春、早稲田大大学院スポーツ科学研究科を修了した恵俊彰(58)、38歳で今春、東大文科二類に入学した芸歴12年目の吉本のピン芸人のさんきゅう倉田、そして番組の企画で早稲田大学にチャレンジするも不合格となり、白百合女子大学に入学した小倉優子(39)などもいます」(スポーツ紙芸能担当記者)