Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」を襲う日テレの“夏ジブリ”攻撃…今年は1カ月前倒し
Snow Man・目黒蓮(26)の単独初主演ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)は予想を裏切るスロースタートとなった。7月14日の初回視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と決して悪くない数字だが、目黒には2ケタ台が期待されていた。
目黒が昨年10月期に出演した「silent」(フジテレビ系)は「TVer」の見逃し配信再生数の記録を塗り替え、今年3月に公開された主演映画「わたしの幸せな結婚」は公開10週目で興収27億円を超えるヒットを記録。ドラマの開始直前にファッション誌「ViVi」の“国宝級イケメンランキング”で目黒が堂々の1位に輝く強力な追い風も吹いた。
それにもかかわらず、スロースタートになった理由として、SNSでは《ジブリをぶつけられてめめが可哀相…》というコメントも見られた。「トリリオン──」の裏で日本テレビ系金曜ロードショーがスタジオジブリ製作の「コクリコ坂から」をオンエアしたことで視聴者を奪ってしまったと擁護するファンも多い。
例年、日本テレビは子供たちが夏休みに入ると“金曜ロードショー”でジブリ作品をオンエアする。昨年も8月12日に「天空の城ラピュタ」、19日に「となりのトトロ」、26日には「耳をすませば」を放送して、10~13%台の好視聴率となった。今年は宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」の公開もあって、日テレは約1カ月前倒しで“夏ジブリ”をスタートさせた。