二宮和也は主演オンリーのはずが…「VIVANT」“番手出演”の裏にお受験問題と夫人の存在
堺雅人(49)主演の『VIVANT(ヴィヴァン)』に、嵐・二宮和也(40)が“43人目のキャスト”として16日放送の初回ラストに登場した。馬上の役所広司(67)を現地の言葉で「父さん」と呼んだ謎の男は、第3話以降にも登場するらしいティザーが公開され、視聴者はその役柄を考察するのに忙しいが、芸能関係者たちのザワつきは別の意味を含んでいる。
業界内で二宮と言えば、「基本的にドラマや映画は主演以外は受けない」ことで知られている。その例外は、“フジテレビ開局55周年特別企画”という大義名分が付いた2015年の三谷幸喜氏(62)脚本の正月スペシャルドラマ『オリエント急行殺人事件』(フジテレビ系)だったり、映画は2018年8月に公開された『検察側の罪人』(東宝)と限られている。『検察側~』は二宮が芸能界で最も尊敬する木村拓哉(50)先輩との共演という特別な事情があった。
そんな二宮がテレビドラマでは8年ぶりに番手で出演したことに関係者たちは驚きを隠せない。
その理由として察するのは“ジャイさん”ことTBSの著名演出家・福澤克雄監督(59)との関係である。2人は2018年4月期の『ブラックペアン』で主役と演出家という立ち位置で仕事をし、お互いに好印象を持っていると言われていた。