「和牛」解散でノンスタ危機を想起した人も 関係修復できたコンビ、できなかったコンビの分かれ道

公開日: 更新日:

 12日、人気お笑いコンビ「和牛」が来年3月末で解散することを、所属事務所の吉本興業が発表した。ボケの水田信二(43)とツッコミの川西賢志郎(39)によるコンビで、「M-1グランプリ」では、2016年から3年連続準優勝するなど、漫才の実力は折り紙付きだったが、昨年秋に唯一の全国放送の民放レギュラー番組だった「ヒルナンデス!」(日本テレビ)を卒業。和牛と「アキナ」「アインシュタイン」によるユニット「アキナ牛シュタイン」の全国ツアーの3公演が11月24日、突如中止となり、今回の解散発表で腑に落ちたというお笑いファンも多い。

 と同時に、2008年のM-1王者「NON STYLE」を想起した人もいるようだ。ノンスタイルは井上裕介(43)と石田明(43)のコンビだ。

《前に相方の石田さんが同じ事言ってましたよね。井上さんのタレント業を中心にしたい熱意と、舞台を中心にしたい石田さんとの確執、そして解散の決断。結局井上さんの過失事故がきっかけで想いを中和して修復出来た事で現在がある。多分根本は同じ様な気がする。でも和牛は修復できなかった》

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続