近藤真彦に「TOBE」から花束の意味深…旧ジャニ―ズ“長男”が「滝沢組」に合流の実現度
旧ジャニーズ事務所の解体的出直しが報じられる中、関係タレントの離合集散も進んでいるようだ。退所から2年の近藤真彦(59)のディナーショーには、滝沢秀明氏(41)率いる「TOBE」からの花束が届いていた。
「こうして祝ってくれるのは、やっぱりうれしいよね」
白い歯をのぞかせた近藤は「(滝沢氏と)今も話すよ。いろいろやりとりはしている。内容? ここで細かいことは言えないけど」などと、含みを持たせた。
元キンプリの平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)に元V6の三宅健(44)らが所属する滝沢組。そこに「ジャニーズの長男」と呼ばれてきた近藤が合流する可能性も出てきたか。近藤と近い元少年隊の錦織一清(58)や植草克秀(57)らベテラン退所組の動向ともども、今後の動きに要注目とスポーツ紙は報じた。彼らが滝沢組合流となると、旧ジャニーズ事務所を象徴するようなタレントが顔を揃え、旧ジャニーズ本家による新会社「STARTO」と「どっちがどっちかわからなくなりそうだ」と芸能マスコミから声が上がる。
近藤はその新会社について、こう言った。
「名前は格好いいと思うけど、そんなことは正直どうでもよくて、いろんな葛藤がある中、契約を結ぶタレントのために動いて、守ってくれる事務所であってほしい」
最高経営責任者(CEO)に就任した福田淳氏(58)については「会ったことも話したこともない」と言うにとどめた。ジャニーズ時代から近藤を取材するベテラン担当記者の見方はこうだ。
「マッチは『本家』に対して、どこか見返してやりたいと思っているようにみえます。退所後、リスタートと意気込んだときは総スカンで、後輩のヒガシ(東山紀之)から『自分を犠牲にしてきたスタッフの思いをマッチさんはどう受け止めるのか。退所のコメントも薄っぺらく感じる』とテレビで公然と批判された。落ちるところまで落ちたと言われていましたから」