NHK大河「光る君へ」“遠くの国へ”のタイトル回収に視聴者悲鳴…吉高由里子も引きずる毎熊克哉ロス

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■毎熊直秀はXで仏様のように…

 直秀の結末は、道長とまひろの生涯にわたる2人の秘密であり、罪悪感をお互いに舐めあうしかない。つまり残酷にも道長とまひろの絆を「離れられない仲」に強固にしたことになる。つらいシナリオ。この結末に、直秀役の毎熊直秀はXで「姿は見せずとも空から見守っています」ともはや仏様。一方、吉高由里子は「こっちはいまだに9話引きずって撮影してるんだからね」と誰よりも直秀ロスを引きずっているようだ。

 オリジナルキャラクターとして登場した直秀は、孤独な貴族、道長の親友であり、まひろにとってはナイトのような存在であった。そして最後には2人のキューピットになったわけだが、自らは遠くの国へ。もう少し、道長とまひろの仲をかき混ぜて欲しかったが、風のように現れて正体が判ったとたんに去っていった。最初から最後まで謎のままである。

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