中居正広「脱SMAP」成功の裏に“懐刀芸人”あり 自身が仕切る番組の「裏回し」任せ巧みに延命
「中居正広の土曜日な会」(テレビ朝日系)から生まれた絵本「Wピース」が4月に発売になり、絵本業界では異例の初版7万2000部が話題になったが、現在も売れ行き好調。シリーズと中居正広(51)の根強い人気を知らしめた。
中居は絵本で監修&キャラクター原案を担当。番組共演者である劇団ひとり(47)がキャラクターデザイン、社会学者で作家の古市憲寿(39)が文を手掛けている。番組発の絵本シリーズ第1弾「♪ピンポンパンポンプー」は、2020年11月に発売。中居にとって初の絵本監修で、予約だけで10万部を突破。累計発行部数は12.5万部となった。
第2弾の「パリン グリン ドーン」は、22年6月に発売。前作の主人公はひとりが発案したカピバラののんちゃん、びりーくんだったが、本作は中居が考案した「なさいくん」。野菜のような緑色の形状で、“ちょっぴりダサい”特質は中居とシンクロ。シリーズ累計20万部のヒットとなった。