熊切あさ美さんの夢は「施設にいる子供を家族として迎え育てたい」…そのためにパートナーもつくりたい!
母の仕事を手伝う機会もあって小さい子供と接してましたし、もうこの年から子供を産むことはないので、余計、その思いが強くなったのかもしれません。
母の知り合いに、親がいなかったり、身寄りのない子供たちがいる施設に勤めている方がいらしたので、母に頼んでオモチャやぬいぐるみ、衣装で1度着ただけの服とかを定期的に寄付させていただいてました。母から「子供たち、すごく喜んでたよ」と聞くと本当にうれしくて! アイドルグループの「チェキッ娘」を卒業した頃から寄付してきました。熊切って名前は珍しいからバレないように隠して(笑)。
これは夢ですけど、施設にいる子供を家族として迎え、育てることをよく考えます。人に話すと「簡単なことじゃないよ」「自分に子供ができなかったから引き取りたいって気持ちじゃ無理」と言われますけど、これが一番やりたいことなんです。
知り合いに3人の兄弟を引き取られた方がいてお話を伺うと大変なことだとわかります。兄弟を引き離すわけにはいきませんから、もちろん3人とも引き取られたのですが、一番上の子は大きいから最初は大変だったと。でも、その後は「なついてくれて、かわいい」と言っていました。