水卜麻美アナ謝罪で幕引き「24時間テレビ」寄付金着服…日テレ内部で“反対の声なし”の体質
「みなさまからの信頼を裏切ってしまう行為です。あらためて心よりお詫びいたします」
6月20日放送の情報番組「ZIP!」でこう謝罪したのは、日本テレビの水卜麻美アナウンサー(37)。水卜アナが「ZIP!」に続いて「DayDay.」にも出演し、再び頭を下げたのは「24時間テレビ」の寄付金着服問題についてだ。
昨年11月、日テレ系列「日本海テレビ」の元局長の男性が8年間で1000万円以上を着服した中に、「24時間テレビ」の寄付金264万円が含まれていたことが発覚。この問題で、24時間テレビは存続が危ぶまれた。
「番組の信頼を失墜させた募金着服について、日テレは内部調査で募金活動に関わった計283人に聞き取り調査を行い、新たな着服などの不正なしと発表。日テレ系列の民放31社で構成する『24時間テレビチャリティー委員会』内に不正防止対策チームを立ち上げ、新らたに規約を策定しましたが、外部からは〝今年は放送を見送るべき〟との声が少なくありませんでした」(スポーツ紙記者)
だが、水卜アナが謝罪した20日、「24時間テレビ47」が8月31日、9月1日に放送されると発表。番組がスタートした1978年から使われていた「愛は地球を救う」から、「愛は地球を救うのか?」にテーマを変更するという。