高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁
「これ以上のピノコはいないというくらいのピノコ」――主演の高橋一生(43)がそう絶賛したというのもうなずける。6月30日に放送されたテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」。
手塚治虫原作の名作漫画「ブラック・ジャック」の《連載開始50周年記念》と銘打って、24年ぶりにテレビドラマ化。ブラック・ジャックを高橋、助手で“おくたん”のピノコを「天才子役」と名高い永尾柚乃(7)が“完全再現”してみせた。
放送後のレビューサービス「Filmarks」ドラマの評価も5点満点で3.7(7月1日現在)とまずまず好評。《ドラマ化してイマイチになるときもあるけど これはキャストもよかったし面白かった!》《俳優達のキャラ人格熱演により、手塚治虫の哲学代弁者となっていた》などと好意的なレビューが目立つ。劇中にうまい具合に「ヒョウタンツギ」を登場させる遊び心など、手塚ファンに対するサービスも抜かりがなかった。
平均視聴率は世帯10.3%(個人5.9%)と2ケタを記録(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。今どきなら高視聴率と言えるだろう。