夏ドラマ唯一の“ロス”は読売テレビ深夜ドラマのみ?「ブラックペアン2」ですら話題にならない深刻
「だいたい毎クールのように最終回が近くなると《〇〇ロス》なんて話題がネット上を賑わすものですが、この2作品でさえそれがほとんど出てこないのが、今期の全般的な不調を物語っていますね」(芸能ライター)
特に深刻なのは日本テレビで、土曜の夜9時台、10時台に2段積みしている連ドラが両方ともあまり話題にならないまま、7日時点であと3話も残している。ネット上では《小芝風花と福原遥のムダづかい》《セクシー田中さん問題の経緯や処理を見ても、日テレドラマは信用できない》など、辛らつな意見も飛び交っているようだが……。
「日テレは一部の視聴者に強い不振感を持たれてしまっているようですが、何とかそこから抜け出そうという兆しだってある。ネット上の意見に流されずにちゃんと向き合えば、面白いと思える作品にきっと出会えるはずだし、今期だって数字が良くなくても特定の視聴者に深く刺さっているドラマもあると思います」
そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「今期の読売テレビ制作枠の深夜ドラマに、そんな兆しを見た」と、12日に最終回を迎える木村昴(34)主演「クラスメイトの女子全員好きでした」(日テレ系=木曜深夜11時59分)を挙げる。