ピエール瀧がNetflixを主戦場に完全復活!薬物逮捕から5年…大ヒット「地面師たち」で“悪徳法律屋”好演

公開日: 更新日:

 芸能ジャーナリストの城下尊之氏の話。

「こうした演技力と個性のある俳優は不祥事を起こした後でも、やはり制作サイドからお声がかかる。配信は映画や舞台と同じで、お金を払って見るものなので、地上波のようにクレームは来ない。一方、地上波のテレビドラマは現在、制作費が絞られているので、Netflixは潤沢な予算で、ギャラもいいですから、双方にとって都合がいいというわけです。こうして出演を重ねていけば、いずれ地上波ドラマへの復帰の目も出てくる可能性はありますが、それにはもう少し時間を要するでしょうね」

 逮捕当時、瀧は「損害賠償金30億円」とも報道されたが、逮捕から5年の月日を経て復帰は順調に進んでいるといえそうだ。ドラマの主戦場が地上波から配信に移る中、持ち前の存在感で、「もうええでしょう!」と、地上波に完全復帰する日も近そうだ。

  ◇  ◇  ◇

 芸能人の薬物事件は散発的に発生するがゆえ、時に、誰かの復帰のタイミングで別の芸能人が捕まってしまうことがある。●関連記事【もっと読む】酒井法子“本格復帰”のタイミングで永山絢斗容疑者逮捕の不運…ピエール瀧、赤坂晃の復活が救い?…では、その一例に触れている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本で時代劇がオワコン化した「3つの理由」…故・松方弘樹が時代考証までやっていた

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    ダウン寸前説の橋本環奈は10月と3月に危機?広瀬すず、芳根京子、夏菜もNHK朝ドラ撮影で“精神崩壊”

  4. 4

    中日「ポスト立浪」に《古参OB》の名前が浮上!「チームをもっとも把握」との評判も

  5. 5

    女王・山下美夢有の敵は申ジエと主催のJGA…日本女子OP単独首位でも油断できない複雑事情

  1. 6

    橋本環奈『おむすび』放送前から「駄作?」の声が…識者が分析する不安要素とNHK朝ドラ大ヒットの法則

  2. 7

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  3. 8

    木村拓哉ツアー最終日“Xmasライブチケット”売れ残りの衝撃! ソロ活動にいよいよ黄信号?

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    テニス「ジャパンオープン」変則日程の裏側…通常の日曜決勝から火曜決勝に