西野カナの「紅白サプライズ出場」で露呈したNHKの限界…“ラブソングの女王”は窮地を救えるか?

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 6年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場する西野カナ(35)が注目を集めている。2010年の初出場から9年連続で紅白に出場した西野は、同局を通じて、「今年は復帰ライブを開催したり、とても思い出深い年となりましたが、そんな2024年の締めくくりに、すてきなステージで歌わせていただけること、とてもうれしく思います」と喜びのコメントを出した。一方、SNSでは 《今年、この人、活躍した? 選考基準が全くわからない》などとシビアな反応が目立つ。

「今年、約5年ぶりに復帰したばかりの西野さんが選出されたのは、過去のNHKへの貢献度がそれほど大きかったということでしょう。特に明確な理由が見当たらない中でのサプライズ出場ということになりそうです」(音楽番組制作スタッフ)

 西野は08年にメジャーデビュー。2010年にオリジナルアルバム『to LOVE』がオリコン・ビルボード両アルバムチャートで初登場1位を獲得。“ラブソングの女王”“着うたの女王”などと呼ばれ、15年に発表した27枚目のシングル『トリセツ』は代表曲となり、今では結婚式の定番曲になっている。

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