“令和の白ギャル”ゆうちゃみ なぜ昭和世代にハマったのか?年末年始もバラエティー番組で超多忙
今月発表された「2024年~2025年の年末年始TV番組出演ランキング」(エム・データ調べ)で、異変が生じた。1位は、20番組でぶっちぎりの平成ノブシコブシ・吉村崇(44)。以下ベストテン内はお笑い芸人が独占するなか、2位(14番組)のタイムマシーン3号・関太(45)、やす子(26)と肩を並べたのがタレントのゆうちゃみ(23)だった。
ゆうちゃみは、ギャル系ファッション雑誌「egg」の元専属モデル。日焼けサロンで肌を焼くギャルモデルの常識を“令和の白ギャル”で覆して、22年に大ブレークした。地元・大阪の関西弁で、自身の恋愛経験や下ネタも赤裸々に話すぶっちゃけ系。勉強嫌いを公言している20代前半のおバカタレントで、リアクションも抜群のため、バラエティー番組で欠かせない存在となった。
タレント活動を開始するや、上沼恵美子(69)や明石家さんま(69)、ダウンタウンや有吉弘行(50)、爆笑問題やヒロミ(59)ら、並み居る大御所の人気番組から声がかかった。この数年、昭和のレトロブームに令和世代が共感するバラエティー特番が数字を持っているが、ここではゆうちゃみの独壇場と化した。