木村拓哉「グランメゾン・パリ」ついにトップ奪取 中居正広"裏の顔"が暴かれるたびに好感度上昇
凋落すら囁かれていた木村拓哉(52)に猛烈な追い風が吹いている。木村といえば、東映70周年記念作品として2023年1月に公開された「レジェンド&バタフライ」が、20億円超ともいわれた製作費をわずかに上回る最終興行成績に終わり、昨年4月期の「Believe─君にかける橋─」(テレビ朝日系)の平均視聴率も10%を超えるのがやっとの状態だった。
全ては旧所属事務所社長の性加害騒動が招いたことだが、自身のSNSへの投稿や、ライブでの発言などの、やることなすこと全てが空回りしてしまい、クライアントの撤退も続いたことで、木村はこれまでにない危機的状況に陥っていた。ところが、昨年12月30日に公開された「グランメゾン・パリ」(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)が、14日発表のランキングでついにトップを奪取した。
また昨年12月29日、映画のプロモーションの一環としてオンエアされた「スペシャルドラマ グランメゾン東京」(TBS系)は、裏で「NHKスペシャル メジャーリーガー大谷翔平2024 試練と決断 そして頂点へ」という強力な番組が放送されていたにもかかわらず、わずか0.6ポイント差ではあるものの、視聴率は木村のドラマの方が上回る結果を残した。