橋本環奈が朝ドラ「おむすび」終了後に間髪を入れず「春ドラマ」で主演する深刻事情
「主演した朝ドラが低視聴率に終わると、その後の復活が難しくなる傾向はあります。倉科さんもその後、2、3番手、あるいはそれ以下の役を演じ続け、主演に返り咲くまで数年を要しました。逆に、ヒットとなっても、役のイメージが強くつきすぎてしまうとそれから脱却するのに苦労する女優も多く、あえて真逆の役柄を演じることもよくあるパターン。しかし通常は、朝ドラ主演後は、CMやバラエティー、単発ドラマの仕事は入れても、連ドラに関しては1、2クールはあけて“役抜き”させたり、休養を取らせたりするものです。即座に次作に出演するパターンは珍しいと思います」
■連続主演のもうひとつの理由
橋本サイドにとっては、「朝ドラワースト女優」という不名誉な記録をいち早く払拭するため、間髪入れず、次回作に挑むという戦略なのかもしれないが、さらに別の理由もありそうだ。
「例のパワハラ騒動ですよ。昨年『週刊文春』の第一報に対し、事務所社長は、事実無根だとして完全否定しましたが、文春は1月にも続報を報じ、元マネジャーのX氏の証言を掲載しています。大物女優が周囲に対して態度が悪かったり、マネジャーに厳しく当たったりすることは昔からある話ですが、あまりくすぶり続けていると、イメージ商売の芸能人としては痛手であることは間違いなく、CMの仕事などにも影響しかねません」(週刊誌記者)