<44>一条は忠告に耳を貸さず…「恩人」加藤重三郎と喧嘩に
![歌は苦手だった(提供写真)](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/289/994/40537385716de33832ba05bd7fe714cb20210602123119759_262_262.jpg)
初代一条さゆりは1976(昭和51)年2月、自身の半生を描いた歌「いのち花」でレコードデビューしている。A面は「いのち花」、B面の「扇町のおんな」は彼女の店(大阪・扇町)のビルのオーナー、加藤重三郎が作詞した。加藤は言う。
「自分の裸を見せて生きて来て、刑務所で懲役までし…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,098文字/全文1,239文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】