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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

市民に止血訓練広がるも 全米が恐怖する“半自動小銃”とは

公開日: 更新日:

 つまり、半自動小銃による乱射が起きた場合、たとえ弾が急所を外れても体の損傷が激しい。医師がその場で止血などの治療を施しても、命を救うことは非常に難しい。さらに一度に50発もの銃弾を発射できるため、狙いが外れたとしても多くの人の命を奪うことができる――ということです。

「戦争で使われるような銃を一般人が合法的に所有できるのはおかしい」という叫びが大きくなっているにもかかわらず、規制は進みません。その現実とのジレンマの中、戦場を経験した医療関係者らも加わり、半自動小銃による傷の恐ろしさを訴えることで、人々の関心が高まるよう願っています。

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