市民に止血訓練広がるも 全米が恐怖する“半自動小銃”とは
つまり、半自動小銃による乱射が起きた場合、たとえ弾が急所を外れても体の損傷が激しい。医師がその場で止血などの治療を施しても、命を救うことは非常に難しい。さらに一度に50発もの銃弾を発射できるため、狙いが外れたとしても多くの人の命を奪うことができる――ということです。
「戦争で使われるような銃を一般人が合法的に所有できるのはおかしい」という叫びが大きくなっているにもかかわらず、規制は進みません。その現実とのジレンマの中、戦場を経験した医療関係者らも加わり、半自動小銃による傷の恐ろしさを訴えることで、人々の関心が高まるよう願っています。