「頭皮」や「毛髪」への悪影響を製品ごとに知る

公開日: 更新日:

 ヘナは、インドからアフリカまで広く生育するミソハギ科の双子葉植物の葉を乾燥させてパウダーにして用いるものです。ヘナで染毛した紀元前3500年前のミイラがエジプトから見つかっており、古くからエジプト、中東、インドで毛・髭の染色やタトゥーとして使用されてきました。歴史的に最も古い毛染めで、植物性(天然)というイメージから使用される方も多いようです。

 過酸化水素を使用するヘアカラーとの大きな違いは、毛髪へのダメージが極めて低いことがあげられます。ヘナの場合は化学反応ではなく、ヘナの成分が毛髪の主成分であるタンパク質と結合することで染まります。ヘナでのトラブルで多いのは、アレルギー反応によるかぶれやかゆみ、頭皮の炎症などがあげられます。

 ヘアマニキュア、カラートリートメント等は頭皮刺激がきわめて低く、毛髪へのダメージが起きにくい製品です。ただし、頭皮や手指に染まることもあるので、必要であればゴム手袋をして丁寧に染めることが必要になります。カラースプレー等は毛髪に浸透しないので頭皮刺激がきわめて低く、毛髪へのダメージが起きにくい製品です。(つづく)

(山内力/日本毛髪科学協会 特任研究員)

【連載】プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か