初入閣の牧原秀樹法相にSNSザワつく…《全員逮捕》《サヨクは工作員》などトンデモ投稿連発の過去

公開日: 更新日:

 さらに22年8月の投稿ではこんな陰謀論も。

《ネット上で「サヨク」と見えている人の多くは実際には日本の方ではなく、日本人を装った工作員の方である可能性もあります。日本の分断化工作には乗らず、本当の日本人同士は「和」の力で国を守らないといけないと思っています。》

「サヨクは工作員」……。

 法務大臣は閣僚名簿では副総理、総務大臣に次ぐ重要ポストだ。国が当事者または参加人とする訴訟については国を代表し、外国人の在留許可、永住許可のほか、死刑執行命令を発する権限と義務を持つ。そんな閣僚が仮に「トンデモ論」に頭が“支配”されているとすれば国民にとっては笑えない話だ。

  ◇  ◇  ◇

 2日に誕生した石破内閣。●関連記事【もっと読む】《石破新総裁もやはり“政治屋”…早くもブレブレで泉房穂氏も「“手のひら返し”情けない」と落胆》などを取り上げている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由