初入閣の牧原秀樹法相にSNSザワつく…《全員逮捕》《サヨクは工作員》などトンデモ投稿連発の過去
「長年冷や飯を食ってきた非主流派の寄せ集め」「嘘つきの嘘つきによる嘘つきのための滞貨一掃」――総裁選直後の期待感が一転、新たに国民の怒りが広がりつつある石破新内閣。SNSでは早くも閣僚人事に批判的な投稿が目立ち始めたが、とりわけ注目を集めているのが初入閣した牧原秀樹法相(53)だ。
牧原氏は2005年に埼玉5区から出馬し初当選。現在5期目だが、選挙区の相手が立憲民主党の枝野幸男元代表(60)=党最高顧問=と強敵なことから、一度も小選挙区で勝ったことがなく、いずれも比例復活。国会でも目立った存在ではなかったが、世間をザワつかせているのが、牧原氏が過去にSNSで発信した数々の投稿内容だ。
今夏のパリ五輪で日本人アスリートを誹謗中傷する投稿が問題視された際、《今回のオリンピックで選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべきだと思います。発信者は容易に特定できるのでひとり残らず処罰すべきだと思いますし、また万が一それに何らかの支障が出る場合には、そうできるように法律も変えていきたいと思います。許せません。》と投稿。