“ミニウルフ”浪乃花さん チャンコ屋の雇われ店長になっていた

公開日: 更新日:

 確かに、あの頃の二子山部屋は貴乃花、若乃花と両横綱に大関貴ノ浪に加え、安芸乃島、三杉里、隆三杉、若翔洋などを抱え、我が世の春を謳歌(おうか)していた。その一方、旧二子山勢と元藤島勢との不協和音が伝えられたりもした。
「土俵を借りてるつもりとかいったこともありましたが、自分をいじめ抜く厳しい稽古はどこでも一緒。だから、おかしなわだかまりなんかありませんでした。誰もが師匠が怖くて変な相撲は絶対取れないって共通した思いを持ってましたし。しかし、最近の相撲で驚くのは、この前も千代大龍がどこかで糖尿病であることを告白してたように、力士がケガや病気を平気で公表することです。ケガや病気をするのは恥というのが自分らの時代の考え方でしたから」

 独身。住まいは門前仲町だ。
「結婚歴ナシのきれいな独身です。もちろん、変わった趣味もナシですよ、ハハハ。体調的には血糖値が少々高く、かかりつけのお医者さんから、今ならまだ元に戻るとアドバイスされ、2時間のウオーキングを日課にしてます。門仲を脇目も振らず歩いてる、ちょっと大きめの男がいたら、自分だと思って下さい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭