高梨が象徴 “ノーマーク選手”発掘する日ハムのドラフト戦略

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「故障で離脱中のマーティンに代わって抑えを務める谷元(31)は08年のドラフト7位。167センチの身長を疑問視され、他球団は目もくれなかった投手です。遊撃手として定着した中島(25)も08年のドラフトで5位指名された選手。福岡工時代はほとんど無名で、当時の福岡工のエースで法大を経て後にDeNA入りした三嶋をチェックしに行ったスカウトから、足と肩を評価され見いだされたのです」(前出のOB)

 日本ハムがベテランを放出しながらチームを活性化できるのは、彼らに代わる素質ある若手がいるからこそ。過去10年でリーグ優勝4回とコンスタントに結果を出せるのは、独自のドラフト戦略によるところが大きい。

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