【全米プロ】松山英樹はイーブンで17位T発進「悪くない」
32位に終わった先月のマスターズより、「いい成績が残せるように頑張る」(松山)と臨んだ今大会初日は、イーブンパー17位タイ。マスターズ初日の63位発進よりよかったのは明るい材料だ。
この日はイン発進の11番パー4でバーディーが先行したが、その後は3ボギーをたたき2オーバーでターン。折り返して1番でもボギーとして一時3オーバーまでスコアを落とした。そこからイーブンパーに戻したのはしぶとかった。
しかも1番ボギーの直後に2番バーディー。5番ボギー、6番バーディーと2度のバウンスバックに成功しているのも大きい。
ボギーをたたいた後に守りに入らず、攻撃の手を緩めなかったと評価されるスタッツだ。
「悪くないスタートだと思う」と初日を振り返ったが、不安材料はこの試合が3連戦目ということだ。メジャーは通常大会と違い、5日分の体力、精神面のタフさが要求されるといわれる。それだけに体のケアも必要になってくる。