ウッズ発言が発端 USGAのコース設定にトッププロから批判

公開日: 更新日:

 タイガー・ウッズの、「私たちは(全米オープンを)プレーしなくてはいけないのだろうか」という発言が物議を醸している。

 先の「ザ・メモリアルトーナメント」会場で今年の全米オープンについて記者から質問されると、開口一番、ボイコットともとれるような言葉が飛び出して騒動になった。

「全米オープンは変わった。狭いフェアウエーが特徴だと思っていた。マネジメントはフェアウエーをキープするか、(深いラフからボールを)叩き出すしかなかったんだ。今ではラフが少なくなっている。主催する全米ゴルフ協会(USGA)は全米オープンを変えようとしているし、攻め方も変わってきている。私は深いラフと狭いフェアウエーの方が好きだ」と暗にUSGAのコース設定に抗議したのだ。

 またロリー・マキロイも、「私たちはUSGAに考えを変えるチャンスを与えるべきだと思う。今回のペブルビーチでも変わらなければ、大きな問題になるだろう」と異議を唱えている。

 メジャー4大会にはそれぞれ特徴があり、全米オープンでは飛距離よりも正確性が問われた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり