DeNA1位・森敬斗 田舎町から現れたジャニーズ級スター候補

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「それに、あの端正なマスクでしょう。チームの指導者とよく、『ジャニーズ(事務所)に入れた方がいいんじゃないか』なんて話をしたくらい。お父さんとお母さん(和美さん)も美男美女。芸能界でも活躍できる逸材だと、今でも思ってますよ(笑い)」(鈴木監督)

 兄は、この秋のリーグ戦で“引退”するまで、投手として国士舘大の野球部に所属。父も静岡県内の公立高校で硬式野球をやり、製造業のサラリーマンになってからも「草野球やソフトボールなど4、5チームに掛け持ちで入っていました」というほどの野球好きだ。

 思い切りのいい打撃、50メートル走5秒8の俊足、そして、強肩。攻走守に甘いマスクの4拍子が揃ったドラ1選手に、DeNAの関係者は「間違いなく球界を代表するスターになる」と高い期待を寄せている。

▽もり・けいと 2002年1月28日、静岡市生まれ。清沢小で野球を始め、藁科中学時代は島田ボーイズに所属。神奈川の名門、桐蔭学園高では1年夏からベンチ入り。昨秋の関東大会では初戦にサヨナラ満塁弾、決勝で2本塁打を放つなど優勝に貢献。桐蔭学園高を16年ぶりのセンバツへと導いた。U18でも中心選手として活躍。本職は遊撃手ながら、中堅手としてプレーし、センスの高さを見せつけた。175センチ、75キロ。右投げ左打ち。

【写真特集】センバツ 組合わせ抽選会

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