ロシア「東京&北京」五輪2大会とサッカー22年W杯もアウト

公開日: 更新日:

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、ロシアの国家ぐるみのドーピング違反により世界反ドーピング機関(WADA)が下した4年間の資格停止処分について、2年間に短縮する裁定を下した。

 処分の期間は裁定日(17日)から2022年12月16日までとなり、ロシアは来年の東京五輪に加え、22年の北京冬季五輪、同年のサッカーW杯カタール大会にも国の代表として選手を派遣できない。ドーピングと無縁の選手に関しては、個人資格での出場は可能だ。

 ロシアの組織的なドーピング問題は14年に発覚。同国選手団は16年リオ五輪には条件付きで参加し、18年平昌五輪は「ロシアからの五輪選手」として個人資格で出場した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース