巨人・中田翔を脅かす高卒2年目“愛弟子”の影 救世主か最後の一軍生活か…残り2週間

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 3位に転落した巨人中田翔(33)が一軍に復帰した。

 新潟で行われた10日のDeNA戦に「6番・一塁」で出場すると、ドン詰まりの右前打、三ゴロ、中前へのポテンヒットで2安打を放ったものの、打線の起爆剤とはならず。チームはわずか4安打1得点で5連敗だ。

 オープン戦を絶好調で終えた中田は開幕を5番で迎えたが、23試合で打率.188、2本塁打。不振と首痛の影響もあって4月22日に登録を抹消されていた。

 降格後は小笠原二軍打撃コーチらの指導を受け、二軍戦では9試合に出場し、打率.241、4本塁打、8打点。雨天中止となった同29日の試合でも2打席連続本塁打を放っているため、「10戦6発」の触れ込みで昇格を果たした。

■本当に昇格させたいのは秋広優人

 坂本、吉川の負傷離脱により、打線はこの日の試合前までの5月の7試合で計17得点、1試合平均2.4点と得点力不足に陥っている。メディアは「救世主の期待がかかる」とかまびすしいが、本当にそうか。ファーム関係者がこう言った。

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