エ軍はピッチクロック違反ワースト2位…悪投球テンポのWパンチが勝負所で重くのしかかる
多少、改善されたとはいえ、大谷(昨季の投球間隔26.9秒=メジャー399人中380位)を筆頭に、エ軍には投球テンポの悪い投手が少なくない。大谷、守護神エステベス(1勝1敗10セーブ、防御率1.35)らを除けば、安定感のある投手が少ないだけに、今後も投球間隔制限とのダブルパンチになってくる。
投球間隔違反に加えてエ軍は打席での違反も少なくない。大谷はリアル二刀流で出場した日本時間4月6日のマリナーズ戦で、史上初めて投打の違反を記録して話題になった。
投打の間の悪さが大谷とチームの命取りになりかねない。