「シブコ劇場」は「藍ちゃんフィーバー」を超えられるか…大先輩は同舞台で最終日逆転V
冒頭の関係者がいう。
「大会の冠にもなっている宮里藍さんは03年9月、東北高3年時にミヤギテレビ杯で優勝。翌月、史上初の高校生プロになった。今の女子プロ人気はここから始まったわけですが、翌年は地元沖縄開催の開幕戦でいきなり勝って、“藍ちゃん人気”を不動のものにした。その年、ホステスプロとして臨んだ今大会の最終日は2打差を追ってのスタートでしたが、終わって見れば2位に6打の大差をつけての逆転優勝。あっぱれでしたね。渋野はすでに海外メジャーの全英女子に勝っているし、国内でも6勝している。当時の宮里さんよりはるかに格上ですし、これまでも予想外の活躍でファンに感動を与えてきた。表彰式では宮里さんが優勝者にトロフィーを手渡すのが恒例です。渋野が優勝すれば主催者だって万々歳ですよ」
実現すれば、これこそ千両役者だが。