不祥事謝罪の山川穂高は子供の反面教師になるも…野球ファンが復帰に安堵する理由
無期限の公式試合出場停止処分を受けていた西武の山川穂高内野手(31)が5日、騒動後初めて公の場に登場した。
山川選手は、今年5月に知人女性に対する強制性交の疑いがあるとして書類送検されたが、8月には不起訴処分となった。主に西武ファンによって復帰が期待されたが、事態を重く受け止めた球団側から無期限の公式試合出場停止処分を受けていた。
そんな山川選手に対し、禊が済みつつあると判断したのか、球団は非公式戦で処分対象外となる9日開幕の「みやざきフェニックス・リーグ」に参加すると発表した。山川選手の実戦復帰は約5カ月ぶりとなる。
久々の公の場で山川選手は、「やっぱり、僕には野球しかないと思っているので。活躍する場も野球ですし、色々な意見はあると思いますが、やっぱり野球で取り返すしか方法が見つからないので、もう一度野球をやらせてもらえるのであれば、精いっぱい頑張りたいと思います」「妻はこんな僕でも以前と変わらず優しくしてくれました。本当に申し訳ない気持ちと、これから一からやっていく、家族と一緒に頑張っていきたい」と、家族と共にまた野球で結果を出す決意を表明した。