大谷翔平にフラれたジャイアンツは敵愾心ムキ出し 死球どころか「ビール瓶」まで飛んでくる
「以前から気に食わなかったが(今オフの大型補強で)、嫌気がさらに増した」──。
ジャイアンツのエース右腕ローガン・ウェブ(27)がドジャースへの敵愾心をあらわにした。
日本時間18日、本拠地サンフランシスコのラジオ局「KNBR」のインタビューに応じたウェブは今オフ、ジャイアンツも関心を寄せていた大谷翔平(29)、山本由伸(25)の2人をド軍が獲得したことに「かなり動揺した。(大谷が)エンゼルスと契約しないのであれば、あのチーム(ドジャース)だけは避けて欲しいと思っていた。今は彼らに勝つことしか考えていない」などと、巨大戦力への対抗心を隠さなかったのだ。
同じナ・リーグ西地区のジャイアンツとドジャースのライバル関係は、宿敵同士といわれるヤンキースとレッドソックスにも匹敵する。過去には両軍総出の乱闘が繰り広げられるのも珍しくなかった。気性が激しいことで知られるジ軍のエース右腕が不快感をあらわにしているだけに、大谷をはじめとするド軍の選手に対する攻めが厳しくなるのは想像に難くない。