大谷翔平にフラれたジャイアンツは敵愾心ムキ出し 死球どころか「ビール瓶」まで飛んでくる
昨季、ジ軍投手陣の総死球71個はリーグ7位とはいえ、守護神ドバルが8個、コブも6個と主力投手に死球が多いだけに、ド軍の打者は死球禍にさらされかねない。
ドジャースの選手は相手投手だけでなく、敵地オラクルパークのファンにも悩まされそうだ。
熱狂的なジャイアンツファンは対戦相手の選手に対して容赦がなく、ブーイングだけでなく時にはスタンドからモノを投げ入れることもある。パドレスのプロファー内野手(30)は一昨年、ジ軍戦の守備に就いている際、スタンドからボールやビール瓶が飛んできた。
プロファーはメジャーデビューしたレンジャーズを皮切りに、のべ5球団を渡り歩いている。ア、ナ全30球団の本拠地でプレーした経験があるベテランは「最悪の球場だ」と怒りをぶちまけた。
エンゼルス時代の大谷は試合前、外野フェンス付近でアップしたり、メジャー公式球よりも重いボールで壁当てをするなどファンの近くで練習することが多かった。投手として調整することはないものの、ジ軍ファンのターゲットにされる可能性もある。
今季、敵地でのジ軍戦は計6試合。相手ファンの暴挙には細心の注意を払う必要がありそうだ。