大谷翔平にフラれたジャイアンツは敵愾心ムキ出し 死球どころか「ビール瓶」まで飛んでくる

公開日: 更新日:

 昨季、ジ軍投手陣の総死球71個はリーグ7位とはいえ、守護神ドバルが8個、コブも6個と主力投手に死球が多いだけに、ド軍の打者は死球禍にさらされかねない。

 ドジャースの選手は相手投手だけでなく、敵地オラクルパークのファンにも悩まされそうだ。

 熱狂的なジャイアンツファンは対戦相手の選手に対して容赦がなく、ブーイングだけでなく時にはスタンドからモノを投げ入れることもある。パドレスのプロファー内野手(30)は一昨年、ジ軍戦の守備に就いている際、スタンドからボールやビール瓶が飛んできた。

 プロファーはメジャーデビューしたレンジャーズを皮切りに、のべ5球団を渡り歩いている。ア、ナ全30球団の本拠地でプレーした経験があるベテランは「最悪の球場だ」と怒りをぶちまけた。

 エンゼルス時代の大谷は試合前、外野フェンス付近でアップしたり、メジャー公式球よりも重いボールで壁当てをするなどファンの近くで練習することが多かった。投手として調整することはないものの、ジ軍ファンのターゲットにされる可能性もある。

 今季、敵地でのジ軍戦は計6試合。相手ファンの暴挙には細心の注意を払う必要がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…