大谷がいちいち「大袈裟に球を避ける」のは理由があった!弱点めぐる相手投手との暗闘の内幕

公開日: 更新日:

 内角高めについてはさらなる駆け引きもあるという。

「左打席に立つ大谷の体付近の際どい球についてです。弱点がハッキリしているからといって、内角高めのストライクゾーンギリギリに速球を投げ込むには技術が必要になる。万が一、ミスをしてぶつけようものなら、人気選手だけに投手はバッシングされかねない。大谷はそんな事情を利用しているフシがある。たとえ体に当たりそうもない球だろうと、オーバーアクションで避ける仕草をする。すると本拠地ドジャースタジアムのファンは、投手に対して一斉にブーイングを浴びせる。どうしたって投手は内角の厳しいコースに投げにくくなりますからね。大谷はそれが狙いで、わざわざ大袈裟に避けているという話があるのです」(同)

 きょう10日からはメジャー最高勝率の対フィリーズ3連戦。負傷者リスト入りしている主砲のハーパーとシュワバー(ともに31)の2人が今回のドジャース戦から復帰予定で、チームの士気も上がる。フィラデルフィアはただでさえ排他的な土地柄といわれるだけに、大谷とフィリーズ投手陣のせめぎ合いは激しいものになるに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…