大谷がいちいち「大袈裟に球を避ける」のは理由があった!弱点めぐる相手投手との暗闘の内幕

公開日: 更新日:

 日本時間9日現在、28本塁打と、2位のオスナ(ブレーブス)に5本差をつけてリーグトップの大谷翔平(30=ドジャース)。

 2年連続本塁打王に向けて視界良好だが、弱点はハッキリしている。

「内角高めを100マイル(約161キロ)近い速球で攻められることです」とは特派員のひとり。

 ならば投手は、きっちりと内角高めに速球を投げ込めばよさそうなものだが、時にはコントロールミスもする。大谷はそういった制球ミスを逃さずスタンドに放り込んだ結果が28本の一発につながっているという。

「大谷と投手との間には、弱点をめぐる激しい駆け引きがあります」と前出の特派員がこう続ける。

「内角高めを速球で攻められるのがウィークポイントというのは、だれよりも本人が自覚しています。だからこそ大谷は苦手を払拭しようと目の色を変えている。多少、ボール気味の内角高め速球をあえて強引に打ちにいくあまり、凡退するケースが多い。あるいは散々、内角高めを意識させられた挙句、内角低め、もしくは外角低めの落ちる変化球で仕留められることもあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い