大谷が驚異的ペースで20盗塁達成!「50本塁打40盗塁」が見込めるこれだけの理由
日本時間8日のブルワーズ戦で2盗塁、早くも盗塁数が昨年の20に達したのが大谷翔平(30=ドジャース)だ。
91試合を消化した8日現在、28本塁打、20盗塁は、162試合で49本塁打、35盗塁ペース。日米両メディアは「50本塁打、30盗塁ならメジャー史上初の快挙」と騒いでいるものの、実際はそれを上回る「50本40盗塁」も期待できるのではないか。
50本塁打は現実的なラインだし、30盗塁はすでにクリアするペース。問題は40盗塁だ。
右肘手術明けで今季打者専念の大谷が、キャンプから力を入れたのが走塁だった。
上半身に負荷をかけにくい分、自主トレ中から下半身を徹底的に強化。キャンプでは走るフォームから見直した。投げられない分、走ることに意識を注いだのだ。
ドジャースは昨年まで11年連続プレーオフに進出中。今季も西地区首位を快走しているだけに、エンゼルス時代と違っていやがうえにもモチベーションは上がる。
1番打者に定着したことも、走るうえではプラスに作用する。