高安
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あるか?34歳“元大関”高安が悲願の初V ほぼ幕尻の前頭15枚目だから期待できるけど…
台風の目になれるか。 8日初日の9月場所を前頭15枚目で迎える元大関高安(34)。大関陥落後は自身最下位の番付となった。 しかし、これはむしろ悲願の初賜杯に向けてのチャンスだ。番付が下がれば下がるほど、本場所で対戦す...
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5人の2敗力士は戦々恐々…夏場所混沌V争いのカギ握る「無冠の帝王」充電100%で帰還
手ごわい男が土俵に帰ってきた。昨20日の大相撲5月場所9日目、結びの一番で大関・豊昇龍を破った元大関の高安(34)だ。今場所は初日から2連勝したものの、3日目から腰痛で休場。再出場一発目の土俵だった。 立ち合いでなかなか手を...
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貴景勝Vで横綱昇進ならいよいよ現実に…史上3度目「大関空位時代」は長丁場になる
史上3度目の珍事が現実味を帯びてきた。 昨16日、大関貴景勝(26)が結びの一番で佐田の海を一蹴し、1敗をキープ。13勝2敗で「優勝同点」だった先場所に続き、今場所Vならば待望の横綱昇進が濃厚だ。 【写真】この記事の関...
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あるぞ高安の“ダダ甘”大関復帰…大相撲初場所「1横綱1大関」の珍事、番付崩壊危機の深刻
番付編成も“土俵際”である。 異例となった1月8日初日の大相撲1月場所の番付。横綱が大関を兼ねる「横綱大関」に照ノ富士(31)、大関に貴景勝(26)。この「1横綱1大関」体制は、横綱が明確な地位として認められた1909年以来...
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高安がコロナ感染の“不運”、田子ノ浦部屋は全員休場…小所帯には悩ましい「部屋間格差」
努力は人一倍で実力もあるが、いかんせん「不運」に尽きる──。 10日初日の名古屋場所への不参加を余儀なくされた田子ノ浦部屋。6月末に元大関の高安(32=前頭)が新型コロナに感染。本場所まで時間もあり間に合うかと思われていたも...
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高安が無傷で9連勝の快進撃も…賜杯への不安は腰の爆弾より“ガラスのメンタル”
初日からただひとり、9連勝と快進撃を見せている高安(32)。21日は碧山に苦戦しながらも押し出し、賜杯レースの先頭を走っている。 高安といえば腰痛持ち。過去には腰を痛めて途中休場したこともあった。それだけに負担をかけないため...
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大相撲夏巡業再開に暗雲…コロナ第6波に戦々恐々、力士や親方は基礎疾患持ちが多い
不穏な空気が漂い始めた。 日本相撲協会は4日、田子ノ浦部屋で師匠(元前頭隆の鶴)をはじめ、力士2人、床山1人が新型コロナに感染したと発表。元大関の高安(31)など所属力士全員が1月場所(9日初日)を休場することになった。 ...
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高安に脱皮の好機! 兄弟子・荒磯親方からの「卒業」と「創意工夫」で大関復帰
今こそ巣立ちの時だ。 かつて和製大関として期待された高安(31)。兄弟子の横綱・稀勢の里(現荒磯親方)と二人三脚で稽古に励んできたが、左ヒジのケガと腰痛で2019年に大関から陥落。9月場所は小結として土俵に上がる。 ...
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低レベル9月場所 Vのカギは“奇跡の現役”元大関4人衆が握る
賜杯が誰の手に渡るかは、この4力士次第と言ってもいい。 10日目を終えた時点で低レベルの混戦状態となっている9月場所。2敗力士が大関貴景勝を筆頭に5人、3敗は大関朝乃山と先場所Vの照ノ富士(28)の2人というのだから、誰が優...
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元大関・高安が救急搬送 力士生命を脅かす左足のバクダン
力士生命の危機かもしれない。 11日、元大関の高安(30)が鶴竜戦で負傷。突き落としで土俵に落ちると、腹這いのまましばらく立ち上がれず、左足を押さえて苦悶に顔をゆがめた。 取組後は車イスで医務室に直行。そのまま病院に...
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炎鵬に力の差見せつける 貴景勝を支える“一人大関”の自覚
2人の力士が土俵に上がるや、今場所一番の歓声が上がった。 かたや175センチ、169キロの大関貴景勝(23)。こなた168センチ、99キロの前頭5枚目炎鵬(25)。力自慢の大関と機敏な小兵という人気力士同士の対戦が21日、結...
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高安ら9力士が冬巡業休場 ケガ人続出は「負ける稽古」不足
右を見てもケガ人、左を見てもケガ人。まるで病院の待合室である。 27日、相撲協会は豪栄道や高安ら9力士が、12月1日から始まる冬巡業を休場することを発表した。9人はいずれも11月場所を負傷休場した力士。巡業に出場できないのも...
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弟弟子の高安に先越された 稀勢の里の“嫁取り”はいつに?
余計なお世話かもしれないが、真面目な話、懸念する関係者は多い。 演歌歌手・社このみ(30)との交際が明るみに出た大関高安(29)。本人も否定せず、31日に婚約を正式発表するという。 そんな弟弟子を横目に、独身貴族を貫...
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断髪式で涙…稀勢の里が田子ノ浦部屋から独立するのはいつ
大粒の涙が何度も頬をつたった。 29日、国技館で元横綱稀勢の里(33=現荒磯親方)の断髪式が行われた。白鵬や鶴竜など、ハサミを入れたのは約300人。満員の観客の歓声を浴びた稀勢の里は、「土俵では声援に支えられてきた。感謝しか...
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「4大関休場」は昭和以降初 “肥満力士”増加が招いた醜態
4大関の休場は、昭和以降では初となる“醜態”だそうである。 17日、高安(29)が「左肘関節内側側副靱帯断裂」との診断書を相撲協会に提出。この日の11日目からの休場が発表された。これで、貴景勝(22)、栃ノ心(31)、豪栄道...
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新大関・貴景勝が参考にすべき栃ノ心の金言と北勝海式稽古
3月場所で大関に昇進した貴景勝(22)。13日から相撲を取り始め、20日の柏巡業では大関高安、元大関栃ノ心の2人と申し合いを行った。 貴景勝が押して勝つ相撲あり、逆に四つで負ける相撲あり。まだ調整中とはいえ、「当たった感覚で...
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大関確実の貴景勝 突き押し強化に必要な“離陸軌道”とは?
念願の昇進も、試練はここからだろう。 横綱白鵬のV42で幕を閉じた大相撲春場所。この場所でもっとも注目を集めたのが、大関とりに挑戦していた貴景勝(22)だ。24日は大関栃ノ心を下し、10勝5敗。27日の臨時理事会で、正式に大...
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貴景勝ノルマ突破も…「あと1勝」では大関取り揉めるワケ
とりあえず、「3場所33勝」はクリアした。 大関とりを目指す貴景勝(22)が、13日目に高安(29)を撃破。立ち合いのかち上げにもひるまず、鋭い当たりからの突っ張りで大関に何もさせなかった。 これで9勝目となり、数字...
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大関高安2連勝 好発進の裏に兄弟子・稀勢の里との最強稽古
11日、大関高安(29)が御嶽海を退け、初日から2連勝だ。 この取組、実に2分近い長丁場。土俵中央で両者微動だにせず……と言っても、がっぷり四つに組み合ったわけではない。御嶽海は体を真横に曲げて高安に頭をつけ、右手は相手の左...
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“親方”稀勢の里が大関圧倒「最弱横綱」の汚名がウソのよう
「まだ現役でできる」 周囲からはそんな声も聞こえた。 28日、元横綱稀勢の里の荒磯親方が、2日続けて弟弟子の高安と三番稽古を行った。 1月場所で引退したばかりとあって、体力は十分。2日とも20番以上取り、現役大...
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場所後に貴景勝昇進濃厚で…高安ら大関陣の賜杯奪還あるか
このままでは世代交代待ったなしだ。 25日、大相撲3月場所の新番付が発表された。横綱稀勢の里(現荒磯親方)と貴ノ岩の引退で幕内力士が減った影響もあり、新入幕は3人。それ以上に、貴景勝(22)の大関とりや、先場所Vの玉鷲(34...
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冬巡業も数日間のみ 稀勢の里は1月場所休場ならジ・エンド
今日も基礎稽古、明日も基礎稽古。本当に1月場所に間に合わせる気があるのか。 11月場所が終わってしばらく経つというのに、いまだに相撲を取っていないのが横綱稀勢の里(32)だ。 昨年5月場所から今年7月場所まで、歴代最...
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貴景勝とV争い 大関高安は稀勢の里の“引退危機”が発奮材料
鬼の形相で3敗力士を退けた。 大関高安(28)が結びの一番で大栄翔と対戦。勝ち急ぐあまり、2度のはたきがあったものの、最後は力強い突き押しで大栄翔を吹っ飛ばした。これで高安は2敗をキープ。4敗目の大栄翔は優勝戦線から脱落した...